能登半島地震 災害支援4 2/9~2/11


本日より4回目の能登半島支援に出発します。
発災より40日が経過しましたが、被災地の復興への道は遠く、ご苦労されている方が多く存在します。
今回の支援は能登町宇出津と七尾市へ向かいます。


ミッションはコチラ↓
① 宇出津の炊き出し場に浄水装置の設置
② 宇出津の避難者へ”焼き林檎”の提供
③ 明治温泉で集めた寄付金で七尾市での被災生活を過ごしているご友人と周辺家族(11世帯)へ支援物資を届ける


先週に徳島のBENKINGパートナー企業である”庄の屋”の庄野社長よりご連絡を頂き、『ものづくり補助金で準備した”緊急時用浄水装置”が2機あるのですが、現地で必要なところがあれば無償貸与します!』とのお声がけを頂き、早速現地へ声がけをしたところ毎日の炊き出し300人前の調理に多くの水を使用するとのことで設置支援が決定
弊社と災害支援協定を結ぶ災害支援団体『一般財団法人日本笑顔プロジェクト』が珠洲市にて長野県の林檎で”焼き林檎”を提供しているのが目に留まり、私が複数回伺っている能登町宇出津へも提供出来ないかと相談したところ快諾。宇出津の皆様へも焼き林檎を提供できることとなった。被災生活で疲弊した心身に長野県の美味しい林檎にたっぷりのバターとハチミツをかけて焼いた焼き林檎はきっとひとときの癒しを与えてあげることが出来ると思う。
日頃から私がお世話になっている『山の宿 明治温泉』。被災地支援から戻ると必ずここの温泉に浸かりに行き身体をリセットする。ここのスタッフ”ゆりやん”から同級生が現在七尾市で被災生活を送っており、その周辺家族も物資不足があるとのことで、明治温泉で集めてきた支援募金で飲料食料を調達しお届けする。必要ならBENKINGでトイレ支援も。
私も支援活動を行って4回目。現地の方々とも顔馴染みになったり土地や道路事情に詳しくなったりで、最近は支援に行きたい企業や団体などからアテンド依頼も来るほどに。
私も単体では出来ることに限りがある。
皆の力が合わさることで様々な支援ができる。
皆さん本当にありがとうございます。
今は能登半島が被災直後なのでそちらに集中していますが、東日本大震災や熊本地震などを含めた近年の大災害で罹災しまだ苦しんでいる方々も各地にいることも忘れてはいけません。
能登半島地震後にも首都圏や沖縄、奈良など各地でも地震が多発しています。南海トラフ地震で広域的に大災害が発生した場合には、他県に支援に行くなどの余裕は無くなり、自身が生きて行くことが精一杯になるでしょう。
“自分の地域は大丈夫だろう” “これまで災害なんて起きたことない” などの考えは捨てましょう。むしろ災害大国日本に住んでいる以上、安全なところは無いくらいの考えでいることが重要と思います。
防災備蓄は本当に重要です!
その中でも”トイレ”はかなり重要!!
トイレってよくよく考えると他人と共有したくない場所ではありませんか?災害時にも出来れば家族専用のトイレがあったら…。と被災地の方とお話しするとお聞きします。
なので方法は一つ。簡易トイレを備蓄しましょう!
備蓄する際は”しっかりと役に立つ”を念頭に、便座と家族7日分以上の消耗品も必要です。家のトイレは破損する可能性もありますので携帯トイレだけでの準備は要注意!最悪想定は、『便器+消耗品+トイレテント』で考えるべきです!!


簡易トイレは是非これらが揃うBENKINGでご検討下さいね。
https://benking.jp
3/10・3/11は恒例で東日本大震災の追悼と簡易トイレ備蓄推進活動で気仙沼(宮城県)に向かいます。
被災地へ赴き、現地を実際に見て感じることも非常に大切です。今までなかなか行く機会がなかった方々でご興味のある方は是非一緒に行きましょう!
ご連絡下さい。
それでは今回も被災地の方々が笑顔になってくれる様に努めて参ります!